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眼鏡と御堂さんとMGNと8課の皆が大好きです。眼鏡受けも飛び出るよ。

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頂き物(*´д`*)ハァハァ

【spoil】のランさんから、小説頂きました!小説もらった!デヘヘ(゚∀、゚*)

昔かいた これ と これ と これ をネタに書いて下さいました!
運動会ネタで、借り物競争ネタで、絵はグダダダだったんですが、
ランさんが素敵なお話にしてくださいました!!新世界の神です!

ありがとうございます!ありがとうございます!

是非読んで下さい。
私は終始ニヤニヤしながら読んでました。ニヤニヨ。
楽しそうな眼鏡と、可愛い御堂さんがとても微笑ましいです

いやもう言葉はいらないです。心はいらない嘘ですいります。
読んでみてください。是非。


【デート競技】 ランさん
何をするのも、どこへ行くのも、一緒がいい。

デート競技

いつも通りの時間にMGNに出勤し、執務室に向かう。
今日のスケジュールを確認し、仕事に取り掛かろうとした時だった。
いきなりドアが開き、佐伯が満面の笑顔で入ってきた。

「御堂さん、運動会に参加してください」
「は?」

佐伯の突然の出現と意味不明な言葉に、御堂は怪訝な表情をした。
しかしそんな御堂の態度を気にすることもなく、佐伯は同じことを述べる。

「ですから、運動会に参加してほしいんです」
「…なぜ、私が参加しなければならない」

どうして運動会があるのか、どこでやるつもりなんだ、など疑問に思うことはたくさんあったが、とりあえず一番の疑問を口にする。
突拍子な話にも冷静に対処できることがいいことなのか、御堂自身にもいまいちよくわからない。

「もちろん、俺が御堂さんに出て欲しいからですよ」

満面の笑顔で答えつつ、固まっている御堂の手を取る。
異常な事態に混乱していた御堂は、椅子から立たされたところで我に返った。

「ちょ、ちょっと待て!まだ私は参加するとは言っていない!」
「俺が出て欲しいんだから、参加するに決まってるんです。さあ、行きますよ」

有無を言わさず引っ張られ、執務室を出る。
御堂の話を聞く気はないようだ。

「おい、離せ!私はまだ仕事が残っているんだ!」
「そんなの後でもいいじゃないですか。たまには遊ぶことも必要ですよ」

こんな時でも余裕で正論を述べる佐伯を、御堂は心底憎らしいと感じた。
相変わらずの強引さと余裕な態度は、どうにもならないらしい。

「…お前にはそんなこと関係ない。とにかく離せ!」
「御堂さん、そんなに駄々をこねないでくださいよ。困った人だなあ」
「それはお前だ!」

無理矢理佐伯に引っ張られ、MGNの前に止まっていたタクシーに押し込まれる。
何度も帰せと訴えてみたものの、佐伯にうまくかわされ、気づけば広い運動場に来ていた。
タクシーはすぐに行ってしまい、自力ではMGNに戻れない。

「…なぜ、急に運動会などをやろうということになったんだ」
「運動会をやろうと言ったのは本多ですよ。季節だからやりたいってしつこかったんです」
「いくら季節だからといっても、私たちがやる必要はないだろう」
「面白そうだからいいじゃないですか。大丈夫です、俺も運営を手伝いましたから」

むしろ不安だ。

佐伯に何を言われるかわからないので、口には出さず、内心で否定しておく。
そのまま佐伯に誘導され、運動会の本部と思われるテントに向かう。
そこでいったいどこで発注してきたのかと不思議に思う大人サイズの体操着を手渡された。
しかもしっかりと名前まで入っている。
佐伯の手にも同じ体操着があるので、どうやら全員分あるようだ。
それから設置されている更衣室に入り、体操着に仕方なく着替える。
御堂は何度も、手伝いましょうかという佐伯の手を叩かなければならなかったので、着替えるのに時間がかかった。


運動場にMGNとキクチの社員が徐々に集まり、しばらくすると簡単な開会式が行われ、競技が始まった。
佐伯によれば、御堂は借り物競走に出ればいいらしい。
待っている間、片桐の勧めで弁当を頂いた。
佐伯の隣に強引に座らされそうだったので、御堂は好意を素直に受け取った。
競技には終始本田が出て、佐伯はやる気のなさそうにアナウンスしている。
のんびりと話しかけてくる片桐に適度に返事をしつつも、早くも御堂は後悔し始めていた。

こんなに暇なら、仕事でも持ってくればよかった…

本田が動くのを何をするでもなく見つめ、自分の出番が来るのを待つ。
それから約一時間後、借り物競争の前の競技である綱引きが、やっと終わった。
召集場所に向かおうと立ち上がった御堂に、片桐は穏やかに声をかける。

「御堂さん、頑張ってくださいね」
「あなたは私を応援するのではなく、本田を応援するべきではないのか?…まあいい」

キクチの社員のはずなのに、なぜかMGNの自分を励ます片桐に疑問を感じつつも、素直に応援を受けておく。
片桐に見送られ、指示された場所に行き、順番を待つ。

『では、借り物競争に移ります。選手の皆さんは準備をしてください』

佐伯の声を聞きながら、スタートラインに立つ。
黒づくめの妙な男のピストルを合図に、御堂を含め、選手たちは一斉に走り出した。
ジムに行って体を鍛えているだけあり、御堂の走りは綺麗だ。
借り物が書いてある紙が置いてある台までまっすぐ走る。
御堂はなんだかんだ言いつつも、真面目にやってしまう自分が少し嫌になった。

なんでこんなことを…

うんざりしながらも、紙をめくる。

「あのDVD」

紙をめくってから一瞬硬直し、すぐに素晴らしい速さで本部のテントに向かった。
周りが騒然としている中、一人冷静に佐伯がアナウンスを続ける。

『おや、御堂選手、棄権でしょうか。こちらに走ってくるのが見えます』

好奇心に駆られた本多は、御堂の借り物がどんな内容だったのかと紙をめくる。

「御堂さんを怒らせる借り物って、なんだ?」

しかし、書いてあったのは「あのDVD」という意味不明な言葉。
DVDがどんな内容かは知らないものの、ただのDVDだ。

「…なんで御堂さん、あんなに怒ってるんだろ?」

本田は自分の紙を見るのも忘れ、首を傾げた。
一方佐伯はまっすぐこちらに向かってくる御堂の姿を満足げに見つめる。

相変わらず、可愛い人だなあ。

自分の思った通りの行動をしてくれる御堂が可愛くてたまらない。
それでも表情一つ変えず、御堂が到着するのを待つ。

「貴様、どういうことだ!何故そこまで細工できる!」
『何がです』

佐伯の襟首をつかみ、問いただす。
冷静なまま対応してくる佐伯に腹が立った。

「あの紙だ!」
『紙?』

あくまでもしらばっくれるつもりらしい佐伯を力任せに揺するが、冷静な態度を崩さない。
怒りが収まらない御堂は更に詰め寄るが、ふと周囲からの視線を感じた。
周りのざわめきも聞こえる。
なぜこんなに周りが騒いでいるのかと思えば、佐伯の口元にあるマイクに目が留まった。

筒抜けじゃないか!

やっとその現状に気づき、言葉を切る。

「あの借り物…っていうかそのマイクをはずせ」
『俺の仕事でして』

あっけらかんと言う佐伯にますます怒りを煽られる。
しかしこのままでは周りの注目を浴びるだけだと思い、場所を移動しようする。

「ふざけるな!貴様、こっちに来い!」
『御堂さん、俺をどこに連れて行くつもりですか?困りますよ、俺仕事がありますし』

まだ懲りない佐伯は、どこまでも御堂で遊びたいらしい。
自分がからかわれていることと、周りからの好奇の視線を感じ、無意識に御堂の顔がうっすらと赤くなる。

そろそろ助けてあげないとかわいそうかな。

存分に御堂の怒り狂う表情を堪能したところで、佐伯は助け舟を出した。
傍目から見れば、御堂のわがままに仕方なく付き合うように。

『…しょうがないですね。本田、御堂さんがどうしても、って言うから、ちょっと抜けてもいいか?』
「だ、誰が!大体貴様が…」
「ああ、それはかまわないけど…」

御堂の言葉は大きな本田の声で遮られた。
そして、やっと佐伯がマイクをはずす。
これで周りには聞かれないとわかり、少しだけ御堂は安堵した。
マイクを机に置き、机を回って御堂の元へ行く。

「じゃあ、二人でゆっくりと話せる場所に行きましょうか」

なんとなく言葉のニュアンスが怪しいと感じ、佐伯を強く睨みつける。
佐伯はその視線を軽く受け流し、小声で囁く。

「御堂さん、何を想像したんですか?俺はただ、場所を移動しようと提案しただけですよ?」
「なっ!」

笑いを含んだ声で言われて、御堂の顔が赤くなる。
その反応に満足し、手をひいた。

「行きましょうか。御堂さんの話、聞きたいし」
「っ…」

言い様のない悔しさを感じつつ、こんなところで話せる訳がないのでしぶしぶ従う。
素直に佐伯に手を引かれる御堂の姿に、また周りが騒がしくなったことなど知らずに。


結構二人が戻ってきたのは、すべての競技が終わった時だった。
真っ先に二人の姿を見つけた本田が声をかける。

「おう、やっと帰ってきたな。遅かったじゃねえか」
「ああ。御堂さんがなかなか離してくれなかったからな」
「佐伯!」

佐伯の台詞に、先ほど同様手を引かれていた御堂が反応する。
そんな御堂の様子に本多は全く気付かないまま、話を続ける。

「やっぱお前ら、仲いいんだな」
「まあ、それなりにな」

御堂を見ながら、肯定する。
否定できないことが悔しく、すぐに御堂は顔を逸した。
その仕草を声を出さずに笑う。

やっぱり可愛い人だ。

そんな二人の様子にも、もちろん本多は気付かない。

「それにしても、あのDVDって何なんだ?」
「っ!」

本田の言葉に御堂がビクリと大げさな反応をする。
無意識に佐伯に縋るような視線を送ってしまっていることに、本人は気づいていない。
どこまでも可愛い反応を示す御堂に、視線だけで答える。

「あれか。あれは俺と御堂さんの秘密だ。そうですよね?」
「…ああ」

なんとか不自然にならないように答え、また佐伯から顔を逸す。
二人の話を信じている本田は、関心したように佐伯を見つめた。

「…ほんとに仲いいよな。羨ましいぜ」
「そ、そろそろ閉会式だろう?始めなくていいのか?」

これ以上この話題を続けることに耐えられなくなり、御堂は話を逸した。

「そうだな。よし、行くぞ、克哉」
「わかった。じゃあ、御堂さん、またあとで」
「…ああ」

やっと二人が遠ざかり、御堂は長いため息をつく。
今日はとにかく疲れた。
いろいろな意味で。
やはり簡単な閉会式を済ませ、最後に礼をして、解散となった。

これで帰れる…

御堂は無性に仕事が恋しくなり、平穏な日常が一番大切なのだとしみじみと感じた。
更衣室でスーツに着替え、帰る社員たちに混ざっていつの間にか用意されていたタクシーに乗り込む。
誰もいないMGNに戻り、自分の執務室に入る。
朝放置してしまった仕事を確認し、パソコンを立ち上げた。
執務室はもう、夕焼けに染まっていた。


運動会の片付けを終えた佐伯は同じようにタクシーに乗り、MGNに向かう。
御堂のことだ、きっと朝の仕事をやっているのだろう。
MGN内の通い慣れた道のりを通り、御堂の執務室のドアを開けた。

「御堂さん、まだ残っ…」

不自然に言葉が途切れる。
中では椅子に座ったまま、夕日に照らされて御堂が眠っていた。

「…」

少し、無理をさせすぎたか。

その姿に罪悪感を覚える。
御堂が可愛いので、調子に乗り過ぎたのかもしれない。
音をたてないようにそっと近付き、背広を脱ぐ。
まだ眠ったままの御堂に、それをそっとかける。
優しげな声と共に。

「おやすみ、孝典」

御堂の表情が、少しだけ柔らかくなった気がした。


いつだって、どこでだって、あんたを振り回したいんだ。
あんただけを。







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キュンです。萌えです。クーとなります。
感謝です。初めての出来事で嬉しすぎて言葉になりません。
普段からボキャブラリーがないのに。

甘い眼鏡と御堂さんが、とても好きです。
ありがとうございました・・!大好きです・・・!(ここでいうか。

osituke-.jpg


お礼に献上させていただいた絵です!
ほんものは色つきです。
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【2007/11/28 01:50】 | 頂き物 | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |
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